マイホームを検討するために、モデルルームを見学!その見学ポイントとは?

どんなマイホームを手に入れたいのか?
モデルルームに出かける前に、具体的にポイントを抑えておきましょう!
家族構成や、今後予測できる家族の変化から、どのくらいの間取りが必要なのか?
家族それぞれのライフスタイルに合った部屋を用意するとしたら、洋室の数は?和室の数は?自分たちの生活習慣に合うのはどんな部屋なのか?
また、現在の住まいに感じている不満をメモに書き出してみるのもよいでしょう!
例えば、キッチンが狭い、浴室が暗い……
メモを重ねていくうちに、モデルルームでチェックすべきポイントが浮上してくるはずです。

マイホーム

見学する時の「服装」

モデルルームを何棟も見て回るのは意外に重労働。
体を動かしやすい服装で出かけましょう。
とくに、履物は要注意です。
玄関での脱着がスムーズに行える靴が好ましいですね。
紐靴は面倒です。

見学する時の「持ち物」

  • デジタルカメラ、使い捨てカメラ
  • 気になったものをコマメに撮影。
    美しくコーディネートされたインテリアを写真に収めておくと、家具選びの参考になるほか、サイズの目安にもなります。
    また、天井の高さや窓枠の位置は、人物を含めて撮影しておくとわかりやすいですよ。

  • バック
  • 各モデルルームにはカタログなどの資料がたくさん用意されています。
    ショッピングバックがあれば、それらをひとまとめに持ち運べて大変便利。
    たたむとコンパクトになる折りたたみ式のショッピングバックを持っていくとよいでしょう。

  • 巻尺
  • モデルルームで実物を見たときは、なるほどと頷けた各部位のサイズ。
    しかし、家に帰ってから思い返そうとしても、記憶はあいまいなものです。
    畳のサイズや廊下の幅など、気になる部分は採寸しておくのが正解です。

  • ネックホルダー付ペン
  • 筆記用具が必須アイテムですよね。
    さらに便利さを追求するなら、首からぶら下げられるホルダー付きのものがオススメです。
    これなら、必要なときにサッと取り出せるし、紛失を防げます。

    具体的な見学ポイント

  • いろいろな角度から見てみる。
  • 立ったまま見るのではなく、普段の暮らしのように床に座ったり寝転がったりして、いろいろな角度から室内を見渡してみてください。
    同じ部屋も角度によって雰囲気が変わります。
    また、部屋の隅にも立ってみてください。
    中央部分からでは見えない広がりがあるはずです。

  • 質問をする。
  • モデルルーム内では静か動かなくても遠慮する必要はありません。
    声や物音の響き方も大事なチェック項目のひとつでもありますから。
    係員にはどんどん質問をしてください。
    会話をすることで、見えないものが見えてくるかもしれません。

  • 表からだけはなく、裏からも。
  • 意外に見落としがちなのが、勝手口。
    日常生活では大変使用頻度の高い出入り口です。
    とくに、主婦の方にとっては家事を円滑に行えるか否かを左右する場所といっても過言ではないでしょう。
    また、防犯上もしっかりとしたチェックが必要な場所です。
    ですから、表玄関からだけではなく、勝手口からも上がってみてください。

  • 標準装備?オプション?
  • モデルルームは結構豪華に出来ています。
    使われている建材や部材もグレードの高いものが多く、設備も充実しています。
    しかし、使われている部材や設備機器のどこまでが、標準装備なのかをはっきり確認しておかないと、実際の施工時に混乱します。
    シールなどで「これはオプションです!」と示されているものもありますが、不安なら都度係員に確認するとよいでしょう。

  • 悪天候の日こそ見学日和?
  • 天気がよい日に、心地よさを感じるのは当たり前です。
    むしろ、曇りや雨の日に心地よいと感じられる家でなくては長い年月を快適に暮らすことはできません。
    日当たり具合、風の抜け方、湿気のこもり方などを天候の違いと併せて確認しておくと安心です。

    見学後にすべき事

  • メモやカタログの整理
  • 印象に残った住宅は?
    気が付いた点を確認
    疑問点の整理も重要です。

  • 家族の感想をまとめる。
  • 家族それぞれに気に入ったモデル・印象に残ったデザインは違うはずです。
    それぞれの意見や感想を話し合いましょう。

  • 候補の絞り込み
  • 検討の結果2~3の候補に絞り込みを。
    再度目的のモデルを見学するときのために特に再確認したい点をキチンと整理しておきましょう!

    モデルルームの見学、まとめ

    モデルルームは、住宅の具体的な情報を一挙に得られる場です。
    そのため、きちんと目的意識を持って見学しないと、ただムードに圧倒されてしまうことも多々あります。
    家族が求める理想の家を既存のモデルルームに探そうとするのではなく、「理想の家を考えるきっかけ」としてモデルルームを利用しましょう!

    このスタンスが一番望ましいのではないでしょうか?
    見学されるからには、とことん見て、触って、感じたことを話し合ったり、質問してください。
    やがて、最初は曖昧だった理想も焦点が合うはずです。

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